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空 随分時間がかかりましたがどうにか出来ましたので 拙稿をあげさせていただきます。 内容が乏しくてお恥ずかしい限りですが お読み頂ければ幸いです。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 誰も信じてはくれないが少年の頃、私は空を飛んだことがある。 何処までも広がる青い空を――。 昨日、上司に呼ばれた私はいきなりまくし立てられた。 「矩継君、ここ半年で何日休んだかね?全然休んでないだろう? 困っちゃんだよね、年休分ぐらいはとってもらわないと。 ただでさえ労基局がうるさいんだから。 いや、君の気持ちも分かるよ。君抜きにはこの計画は進まないからね。 逆に言えば今、君に倒られでもしたらその方が支障がでる。 それにね、彼らも心配している。 特に相葉君と言ったかな?泣きそうな顔してたぞ。 君、彼に殴られたそうだね。その時のことが引っかかってるなら…ってね。 な?彼らに無用な心配させんためにも休め。 まさか私や部下が信用出来ないわけでは無いだろう? ここ3ヶ月は平穏そのものだし。取りあえず明日ね。 あとは様子見て連休とらせるからね。はい決定、もう決定、戻ってよし。」 正直、そんなに思い詰めてるように見えたのかと、苦笑してしまった。 別に罪悪感とかそんなものでここまでやってきたつもりはない。 何となく半年、休みなしに過ぎてしまった。と言うのが実際のところである。 確かに彼らの不安はスフィクスにも影響を与える。 私が休んでその不安を取り払えるなら安いもの。 上司の厚意に甘えることにした。 当日。 朝から良く晴れていた。午後になって愛犬を散歩に連れ出す。 平日の昼過ぎとあって人出はさほどでもない。そのまま近くの河原に向かう。 立春を過ぎ、日差しは徐々に春の気配を感じさせつつあった。 しかし風はまだ冷たくそのせいか、ここも人の影はなかった。 愛犬はしばらく駆け回っていたが草地で何か見つけたのかそこから動かない。 私は芝の上に寝転がった。見上げると青空と南に横たわるゲドゥルト。 子供の頃から一度でいいから全天の青空を見たいと思っていた。 今でも極点近くまで行けば完全とはいかないまでも見られないことはない。 でも…私はここで見てみたい。私のいる、この地で。 いつの頃からかそんな想いが強くなっていた。 特に人一倍空への憧れがあったわけじゃない。 ただ南の空、ゲドゥルトを見る度に感じていた得も言われぬ不安。 それが今の私にこの仕事をやらせている一因なのは確かだ。 かぜをまち ほにはらみ わたりどりにみちびかれ われらがふねを しまへむけよう 懐かしい歌に耳を傾ける。どこかのスクールの練習か。 私も昔歌った曲。たしか「耶馬台」とか言ったっけ? …耶馬台か。私たちの目指す島は、耶馬台とは何なのだろう? いや、それが未来なのだと思う。 その未来を掴むために彼らを「わたりどり」にしてしまった。 上層部のこの計画を知ったとき、強硬に反対した。 傷ついた彼らにこれ以上何を背負わせなければならないのか? 正直、二百五十余名ものクルーが要請に応えてくれたのは驚きであった。 何故あの忌まわしい船に再び乗ろうとしたのか、 当事者でない私に解ろうはずもない。 だが彼らと係わることで何か見えてくるかも知れない。 だからこそ、私はこの計画に進んで参加した。 彼らを、ヴァイアを知るために。 これ以上同盟の思惑の犠牲にならないように。 あの船を狙う者たちから彼らを護るために。 私は盾になる。どんなことがあっても。たとえこの身が滅びようとも。 そしてどうか、最期には導いておくれ。 耶馬台の、何処までも続く青い空に…。 気が付くと夕暮れであった。 …こんなこと考えるなんて、確かに思い詰めていたのかもな。 明日からは少し肩の力を抜いてみよう。 彼らに心配させるのも気が引ける。 そもそも彼らに心配してもらう立場でもないのだが。 いつの間にか愛犬が私の脇にいた。 何か急かすように尻尾を振っている。 「判った。判った。早く帰って晩飯にしような。」 立ち上がって尻の埃を払う。 「いくぞ。」 その声に反応して走り出す。 「お、おい!そんなに引っ張るなよ!っおあ!?」 …私は盛大に、転んだ…。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 何かSSになってませんね、これ(汗)。 支離滅裂の上、結論も急ぎすぎてるような。 うーん、やっぱり物を書くのは難しい。 今のところ、これが私の限界です…。 それから[259]のスレッドで保存方法についてご教示いただいた皆様、 いろいろとありがとうございました。どうにか出来るようになりましたので ご報告させていただきます。 更に、管理人様。後フォローまでいただいてありがとうございます。 お礼を言うのが遅くなりました。申し訳ないです。 今後ともよろしくお願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- トリノ > 泣きそうな顔で矩継さんを心配する昴治……誰かが嫉妬しそうだ…(謎) (2000/06/13(Tue) 23:18:12) ま〜き〜(あおい擁護衆 紅い稲妻) > 矩継さん・・・・いい大人や・・ (2000/06/13(Tue) 23:39:55) 神無 > 皆こうゆうふうに育って欲しいですねぇ。 (2000/06/13(Tue) 23:48:27) ほろほろ > リリカルでいいな。ギャグかシリアスかの両極端になりがちですけどこぉいう視点からのも読んでていいな。支離滅裂って…スト−リ−どうこうじゃなくて雰囲気は確実に伝わってると思いますよ。(^^) (2000/06/14(Wed) 02:04:48) 高原ユウ > 雰囲気とは言い得て妙。私には、こういった描写はできないなあ。良いと思いますよ、この作品。 (2000/06/14(Wed) 02:09:24) 柏木カユマ > その場にある空気とかが感じられる、素敵な作品ですね(^^) (2000/06/14(Wed) 09:20:19) すぴんねっと > まこっちゃん良い感じですねえ♪ ああ、極端な上にストーリーも無く雰囲気にある描写もできない私(汗) (2000/06/14(Wed) 12:23:15) バルス > 真琴先生ラブラブ、真琴先生ラブラブ!! (2000/06/14(Wed) 14:44:49) ラパヌイ > レス、ありがとうございます。いつものように亀ですいません。トリノ様>うっ、その方の存在をすっかり忘れていました。まずいぞ(汗)。 ま〜き〜様>これで贈収賄とかに絡んでたら、それはそれで面白いかも(爆)。 神無様>昴治は矩継さんのようになるでしょうね。将来、先輩後輩ってこともありそう。 ほろほろ様>好意的に受け取っていただいたようでホッとしました。正直、合格発表を待つ受験生の心境でした(^^;。 高原ユウ様>ありがとうございます。そう言っていただけるとチャレンジして良かったと思います。 柏木カユマ様>もうそのお言葉だけで十分です(感涙)。 すぴんねっと様>いや、その台詞は間違いなく私のためのモノではないかと(大汗)。 パルス様>リヴァのキャラで彼は私の好きな五指には入ります。何故か親近感あるんですよねぇ。 (2000/06/15(Thu) 00:32:42) ディラック(神麻組幹部) > まこっちゃんには嫁さんいるのかな。 (2000/06/16(Fri) 20:04:17) ラパヌイ > ディラック様>実は、麻琴という名前の嫁さんがいます(嘘)。 (2000/06/17(Sat) 00:26:01) |