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無限のリヴァイアス:イリュージョン

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小さい頃、泉川タケルは母に連れられてフリュ―ゲル家に来た。フリュ―ゲル家の次男アレクの遊び相手として呼ばれたらしい。
活発な性格のタケルは初めて会う「お坊ちゃま」という存在に緊張していた。
しかも、自分が会うのは自分が今まで付き合ってきた友達とは、環境も考え方も違うエリートの家系の血を持つ少年だ。
やっぱり、お坊ちゃまというのでやはり自己中心的でわがままなのだろうか。
タケルは、いつもよりイイ服を着せられココに来た。
なんか、なれないなぁ。
母は、アスカとヴァイスの母と敬語を使いながらなにかをしゃべっている。
タケルは、使用人の人に連れられ、そして、書務室にいるアレクと会った。
「・・君が、泉川タケル・・?」
酷く乾いた声が響いた。
窓に反射されたせいか一瞬顔が見えなかった。
彼、タケルの目に映ったのは、今のような明るいアレクではなかった。
タケルは初めてアレクを見たとき雷に打たれたようなショックを受けた。
なにせ、アレクには年相応のものがなかったからだ。
ピシッと背筋を伸ばし、夏なのに長そでを着ている。
冷たい言葉に、刃物のような視線。
怒り、悲しみ、喜び・・・そんな感情と呼ばれる全てを封印し、ただ淡々と話すアンドロイドのような「少年」の姿があるだけだった。
ーこれが、アレク・橘・フリューゲル・・。
タケルは、異質感、不安、恐怖というものが胸いっぱい広がっていくのを感じた。言葉も心も何も通じないような・・。

「タケル!」
「なんだ、アレクか。・・と、相葉か」
祐希はむっとした表情になった。
「なんだとは何だよ。失礼な奴だな」


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鳥乃 > お、また新キャラだ…。って言うかアレク君関係者多いなぁ(笑) (2002/04/07(Sun) 17:20:57)
すぴんねっと > 暗い過去の一端が…ハァハァ。(爆) (2002/04/10(Wed) 02:10:07)
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