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無限のリヴァイアス:イリュージョン 2 ーカイはいい子ね。いつもトップにいてうれしいわ。 思い出の中の母が小さい頃のオレに話しかける。 オレはいつもさびしそうな母さんが喜ぶならそれでいいと、その頃思ってた。 でも、なぜだかオレは寂しかった。 父さんは暖かく優しい人だったが、いつも一番に頭の中にあるのはオレ達家族じゃなくて、政治のことだった。 オレはそんな父に対して少し不満を持っていた。 大きくなって、寂しいということの意味がわかった。 母さんはオレを愛してると言うより、オレの成績、業績の方の方が好きなんだ。 ・・そんなの、オレは興味ないのに。バカバカしい・・。 カイ・ハーシェルは眠っていた。 静寂なこの部屋で。 「アレクってさ・・」 「ん・・?」 リヴァイアスの通路の壁に全身を乗せている相葉昂治とアレク・橘・フリューゲル の姿があった。一人で歩いていたアレクに昂治の方から声をかけたのだ。 「その・・、祐希と仲がイイのか・・・・?」 「祐希と?まあ、交友関係じゃないの」 「・・・・。アレク、あいつのことどう思う・・・?」 昂治はまじめな顔をしてアレクを見る。 「単純でブラコンでいじっぱりで負けず嫌いで、からかって遊ぶにはちょうどいい相手の友達かな。おもしろい奴だね」 「アレクー・・」 祐希だ。 「あ、本人がきた。よう、祐・・」 アレクがいい終る前に、祐希はアレクの腕をひっぱり、昂治をのこして、どこかへ連れ去ってしまった。 「・・・。なんか顔が赤かったような・・ |